夫婦で育てた自慢のレタス – とれたて仙台 仙台の大地の贈り物

生産者インタビューNo.04
夫婦で育てた
自慢のレタス

【 仙台市若林区 】

しばさき農園

柴崎勝央さん、和香子さん ご夫妻

鮮度抜群のレタス類を栽培
その日のうちに市場へ出荷

仙台平野の東側、海沿いに広大な田園地帯が広がる六郷地区は、米作りのほかに葉物野菜や長ネギなど、野菜の生産が盛んな地域です。

この地域で、レタスなど葉物野菜を作っている柴崎さんご夫妻。全体的に鮮やかな緑色のグリーンカール、葉先が赤褐色になるサニーレタスを中心に、採れたての新鮮な野菜を、その日のうちに仙台の市場へ出荷しています。「毎日安定して出荷できるように、時期をずらして畑に苗を植えています。そのタイミングは、だいたい1 週間間隔で、天候や気温などを見極めながら判断しています」と勝央さん。

また、柴崎家では春と秋には玉レタス、冬にはちぢみ雪菜も生産しています。「特におすすめしたいのが、春レタス。甘味があり、とてもおいしいですよ」と和香子さんは話します。

農業を継いだ直後に被災
畑の復旧からスタート

柴崎家は、六郷地区で代々農業を営んできました。最初は、サラリーマンとして働いていた勝央さんも、次第に農業を継ぐことについて考えるようになったといいます。そして、農業を継ぐことを決め、レタス栽培の準備を始めた数カ月後の平成23 年3 月11 日に東日本大震災が発生しました。

「私たちの農業デビューは、後片付けと泥のかき出しからのスタートでした。不安もありましたが、ボランティアの皆さんのご協力もあって、その年の夏、サニーレタスの苗を植えることができました」と勝央さんは振り返ります。

レタスの栽培は、作付けした順に次々と育っていく野菜から目が離せません。苗を植えてから出荷するまで、水かけや草取りをこまめに繰り返します。「春レタスは、種まきから始めるので、間引きの手間がかかります。本当は間引いたレタスもとてもおいしいので、皆さんに食べてもらいたいくらいですね」と勝央さんは笑顔で話します。

ママ友や飲食店にも宅配
喜びの声と笑顔が励みに

勝央さんと結婚するまでは、農業経験ゼロだったという和香子さん。農業の仕事にも慣れた現在は、野菜の個人宅配に力を入れているのだそう。「定期的に、ママ友のお宅に葉物野菜を中心に届けています。皆さんの喜ぶ顔が、とても励みになっています」

勝央さんも、市内の飲食店やホテルに野菜を使ってもらっていると話します。「最近は、直売所に積極的に出荷する生産者も増えています。柴崎家の野菜のファンになっていただける方をもっと増やしていけたらうれしいですね」

これからも、新鮮でおいしいレタスを出荷し続けていきたいと意気込む柴崎さんご夫妻。「自慢のレタスをたくさんの人に食べてほしいです」と口をそろえます。

【 グリーンカール 】

結球しないレタスをリーフレタスといい、グリーンカールは代表的なリーフレタスのひとつです。カールした葉はやや固めで、シャキシャキとした歯ごたえがあります。クセがなく食べやすいので、そのままサラダで食べるのがおすすめです。
みずみずしさが持ち味であるレタスは鮮度が落ちやすい野菜ですが、しばさき農園さんのレタスは収穫したその日のうちに仙台市場に出荷されているので、鮮度抜群です。

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