仙台の農業について – とれたて仙台 仙台の大地の贈り物

仙台の農業

仙台の農業

仙台は宮城県内でも有数の農作物の生産地で、東部地域、西部地域でそれぞれの自然環境に合わせ、米をはじめとする穀類や豆類、野菜、花の栽培や、畜産などが営まれており、大消費地の近くにある立地条件を生かして、特に鮮度が求められる葉物野菜などの生産に力を入れています。

また、仙台の農業は、農産物の供給だけではなく、自然環境の保全や、良好な景観の形成、洪水や土砂崩れなどの災害の防止、文化の伝承や体験学習の機会の提供など、さまざまな役割を果たしており、重要な産業の一つとなっています。

東部地域の農業

米を中心に、麦、大豆、野菜の生産が行われています。強い海風の影響がある一方、温暖な気候で、伝統的な野菜から西洋野菜などの新しい野菜まで、さまざまな農産物が栽培されています。

また、東部地域では東日本大震災により、多くの農地が被害を受けましたが、震災後に農地の復旧と併せてほ場整備が進められ、農作業の効率化が図られています。

西部地域の農業

丘陵地と山間地が多い西部地域では、冷涼な気候を生かし、米と野菜の生産のほか、果樹栽培や畜産なども行われています。西部地域の“朝晩の寒暖差”は、農産物がうまみや甘みを蓄え、おいしく育つ条件の一つです。

最近では、山間地でイノシシなどの野生鳥獣による被害があることから、電気柵などの防除対策が必要になっています。

仙台の地産地消ガイドブック

農と食について身近に感じてもらい、仙台産農産物の消費拡大につながることを目的として作成したガイドブックです。

仙台の農業の紹介のほか、生産者インタビュー、農産物産地マップやカレンダー、農産物の直売、仙台産野菜を使ったレシピ、農家レストランなどの情報を掲載しています。

仙台の地産地消
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